媚薬墨汁・書道部でいじめられていた俺、禁断の墨で彼女たちを支配する d_699308 2025/11/13
公開日:
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三色パン工房
書に恋し、墨に堕ちる。
平安から続く‘愛と支配’の筆――その香は、魂さえ溶かす。
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書道部の片隅で唯一の男性部員、黒墨(くろずみ)は笑われていた。
雫、エミ、琴葉――三人の女子部員たちは、彼と彼の書を「古臭い」「気味が悪い」と嘲り、雑務を押しつける。
それでも彼は黙って墨を磨る。筆の音だけが、屈辱を呑み込むように響いていた。
しかし、黒墨には知られざる血が流れている。
――「黒墨流(こくぼくりゅう)」宗家の末裔。
その家は、平安の昔より「墨と情の道」を極めた一族だった。
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ある夜、実家の蔵の奥で彼はひとつの墨を見つける。
封印された黒漆の箱に納められた、古びた固形墨。
それこそが、代々‘決して磨るな’と伝えられてきた禁断の墨――
媚墨(びぼく)。
伝承によれば、平安の貴族が恋の和歌を贈る際にこの墨を使い、
その香に魅せられた姫君が恋に狂ったという。
百人一首や『源氏物語』の光源
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